ふわふわ
今週1週間はとってもリッチに過ごしています。
ま、私にとっての、なので自信ないですが。
私のリッチっていうのは大体はご飯が、、、!ということなのですが(笑)

今日、突如名古屋から「新匠工芸展」を見に来てくれた叔父と二人で東福寺に行きました。
この祝日に東福寺に行くなんて、地元のひとなら絶対にしないだろうけど、叔父を連れて行きたかったのです。

でも、あまりの人の多さに引いてしまい、有名な渡り廊下(紅葉の絶景スポット!)はやめて、そのお隣のお庭を拝観しました。
そこからでも、綺麗な真っ赤な紅葉が見えて「こっち来て正解だったねー」と喜んでいました。
お堂の端っこに座って枯山水のお庭を二人でポケーっと見て、寒くなるまで庭を見ていました。
たぶん、二人とも庭を見てたというより、何か考えてたりしてたのかな。

私は今回「新匠工芸」、まわりの親しいひと達からおめでとう、おめでとう!と言ってもらって、そぉか、やっぱりおめでとうなんだよね、と、ふわふわ。ストンと嬉しいという気持ちはハマっていない。いろいろな意味で課題はいっぱい。
だから、工芸のことや、染めのことや今の自分のこともあんまり知らない叔父といて、かえって楽チンだったのかもしれないなぁ、、と思いました。
叔父もそうだったのかもしれないなー。

この展示が終わるころには、今より視野が広がっているといいな。

あー叔父さん、コーヒーと煙草をこよなく愛す、一緒に行った裏路地の喫茶、また行きたいと思う。



姪としては煙草の本数減らしてほしいが。
[PR]
# by tirinto | 2006-11-24 01:44 | チリントゥ日記 | Comments(0)
展覧会のご案内
「新匠工芸会公募展」

11月22日(水)~29日(水)  *27日(月)は休館日です。
会場: 京都市美術館
開館時間: 9:00~5:00

今回、昨年に引き続いてチリントゥも個人として振袖を出品しています。

今年で61回目となるとても歴史ある会なのですが、
陶芸・染織・漆工・金工、、、という工芸品の公募展です。


秋の京都で工芸品の鑑賞なんていかがですか?

作品数も多く、見ごたえは、たっぷりありますよ!

新匠工芸会HPはこちらからどうぞ。


*****
今夜はこの会の懇親会があって、一年ぶりにお会いできる方ばかりで、来年もまた会うことができたらいいなぁと思ううち、あっという間に時間は経ってしまいました。
しかし、壇上でのあいさつ、、、なんかもっと言うことはあっただろうに、、、うまくなんてしゃべれないっ。
[PR]
# by tirinto | 2006-11-22 01:33 | お知らせ | Comments(0)
ほっこり
めっきり、寒くなりましたね。

今日は、昨夜出来上がった着物の反物を仮仕立てしてもらいに、いつもお願いしている方のお家に行きました。
仮仕立て(仮縫い)とは、反物を着物の形に簡単なしつけ程度に縫ってもらうことです。

学生時代から仮縫いをずっとお願いしてきている方なのですが、行くと決まってお抹茶をたててくれるのです。

それも、鉄瓶で。

桜模様の真っ黒な南部鉄。
鉄瓶でお湯を入れるとお抹茶がまろやかになるそうです。

今日はお抹茶と一緒に栗の渋皮煮(これもお手製!)を出してくれました。

「ちょっとお抹茶たてて飲んだら、ほっこりする思てねー」

去年のちょうど今頃も毎日とても忙しかったのですが、そのときもこのお家でお抹茶をいただいて、とってもホッとしたことを思い出しました。

お家の雰囲気もちょっとレトロで油絵が掛かっていたりと大好きなのですが、スタイルのある人っていいなぁと思ってしまいます。

あと何十年も生きたらこんなふうになれるんやろうか、、と。
憧れてしまう人のひとりです。


私の住むところは紅葉の名所、嵐山のすぐ近くなのですが、今日もものすごい人で賑わっていました。

でも、紅葉はもうちょっと先のようです。

そんな観光客でごった返す中、ひっそりと小さな喫茶店でコーヒーを飲んでいた私ですが、ひなびた喫茶店には通りはひとでいっぱいなのにあんまりお客さんは入ってきません。
マスターと客が顔なじみで客の差し入れを一緒に食べている、といった感じなので店内はほのぼの(?)

でも、ここのケーキはとてもおいしいです。
それにカウンターも、居心地がいいです。

最近になって、オシャレな今どきのカフェよりも何年も前からやっているどっしりしたお店のほうが落ち着くことに気が付きました。

年月を重ねているところは居心地がいいところが多いです。

a0079315_22285355.jpg

反物、、染め中、、分かりにくいかな。
[PR]
# by tirinto | 2006-11-17 22:26 | チリントゥ日記 | Comments(2)
ときには机で。
a0079315_22342947.jpg
染めるとき、反物は空中に浮かせて染めるのですが、隈取り(ぼかし)をするときだけは机の上に反物を広げます。

筆をひとつの手に二つ持って、立体感を出すためのぼかしを入れていきます。

この日はいいお天気で明るい光の中で模様が浮き立っていました。
[PR]
# by tirinto | 2006-11-15 16:44 | 作る途中のこと | Comments(2)
今月の手づくり市
今月15日に開催の「手づくり市」ですが、今月はお休みいたします。

毎月出すことを目標にしていますが、当分の間は不定期になりそうです。

申し訳ございません。
[PR]
# by tirinto | 2006-11-12 07:55 | お知らせ | Comments(0)
マース入れ
ここ何日かで一気に冷え込んできましたね。

寒ーい冬が近づいてきましたね。

台所で火を使うと「あったかーい!」としみじみ感じているこの頃です。
ついこの前まで、ご飯作ると暑くなるよなぁ、、と言っていた気がするのに、いつの間にやら季節は秋真っ只中ですね。

a0079315_816573.jpg

先日行った熊本では、とんぼ返りで熊本城以外は観光もせず帰ってきてしまったのですが、一個だけ買ったお土産が、このマース入れ(塩入れ)です。

沖縄の粟国島の塩を入れています。
この壺、なんと蓋もついて300円だったのですが、ちゃんと手づくり。

熊本市内の繁華街の一角にある画廊喫茶でやっていた陶芸展で、手に入れたものです。

遅めの昼食に入った画廊喫茶は、おいしーいとろけるようなカレーと特製目玉焼きが絶妙な味でオレンジ色の薄暗い明かりで、まったりくつろげるお店でした。

ちょうど地元の年配の方たちの陶芸の作品展をやっていました。

この壺がかわいいなぁと思って、店の主人と話していたら、
「何入れてもいいんじゃない?ドライフルーツとか、梅干とか、、、。魔法の壺だよ!」と。

魔法の壺、、、300円で買えてしまうのね。
いい!!これは塩を入れて使おうと思い、今はちゃんと台所で役立ってくれています。

私は”壺”にはもともと惹かれるものがあり、壺模様の紅型デザインもしているくらい。
壺の丸みのある形とか、中に何でも入りそうなところとか、、縄文時代からある不思議な魅力の入れ物。
と、思うのは私だけかな?

本当は阿蘇のほうにも行けたら良かったのですが、旅の思い出はこんな感じでもちゃんと心に残って、これはこれでいい旅でした。
[PR]
# by tirinto | 2006-11-10 08:34 | チリントゥ日記 | Comments(0)
くらしの工芸展
a0079315_12452019.jpg

お知らせが遅くなってしまいましたが、今開催中の「くらしの工芸展2006」にチリントゥも作品を出しています。

と、言いましても場所は熊本県伝統工芸館でして、、、。

初日のオープニングに合わせてとんぼ返りでしたが、熊本まで行ってきました。

旅のお話はまた別のところで、、。


全国公募で、木工・染織・陶芸・いぐさ・竹細工・ガラス、、、様々な分野からそれぞれ力作そろいで、完成度の高いものばかりです。

展示作品は即売しており、私は竹細工の籠が綺麗でいいなぁ、、と眺めていたら、あっという間に買い手がついてしまい、、、気軽に買える額でもなかったのですが、そんなふうに魅力的な作品が多数並んでいました。


ありがたいことに出展作品は、オープニングと同時に売約済みの印がつけられていました。
ほかにもほしいとおっしゃって下さった方もおり、嬉しい!!と同時に熊本の方の工芸品にたいする関心の高さにちょっと驚いていました。

どんなふうに使って下さるか、ちょっと楽しみでもあり気になるところでもあります。

カフェカーテンとして窓際で使って下さるのか、小さな暖簾として部屋の仕切りに使っていただけるのか、、。

楽しい空間、あたたかい空気を感じていただけたら、作り手としていちばん幸せです。
[PR]
# by tirinto | 2006-11-02 22:04 | お知らせ | Comments(6)
色・色・色
a0079315_11503072.jpg


紅型にはいろんな色がありますね。

それを感じさせる工程のひとつに隈取りというのがあります。

模様ひとつひとつにぼかしを入れていくのです。

隈取りは机の上でするのですが、ひとつひとつ丁寧にぼかしていくことで紅型独特の色が生まれます。

紅型が派手って思われるのは、この隈取りをすることでさらに艶やかにそして色数も増えるからでしょう。

いろんな色を染めてぼかしも入れて、こうして少しづつ仕上げていくのですね。


さて、チリントゥには最近よくお客さんがくるのですが、昨日は大学で型染めの着物を作り続けている友人が遊びに来ました。
ちょうど3日前に、大学時代の恩師の家で「秋の味覚大会」があり、そのときにも会っていたのですが、そこでは現役の学生さん達もたくさん来ていました。
自分も、ほんの1,2前まで学生だったのに、、、エネルギーに溢れている感じのまっすぐな気持ちに何かズンときてしまいました。

昨日は、大学の卒業制作に取り掛かっている友達と型染めの作品集を見たりと、かなり染めの濃い話をしながらの夕ご飯。

こうゆう時間をもつことで、次の段階も見えてきたり、、、何よりまわりにいろんなジャンルではあっても、目標に向かって頑張っているひとたちがいることって幸せだなぁと朝起きて思ったのでした。
[PR]
# by tirinto | 2006-10-24 08:33 | 作る途中のこと | Comments(0)
筆と茶碗
a0079315_11291671.jpg


色を生地に刷り込むときに使う筆と、色が入ったお茶碗。

ちょっと、茶道のなつめと茶杓のように撮ってみました。

筆は手づくりしています。

竹を切るところから始まるのですね。

このお茶碗にいろんな色(顔料)を入れて、生地に染めていきます。
[PR]
# by tirinto | 2006-10-20 22:33 | 道具たち | Comments(0)
作品展
この頃、夕方になるとグッと空気が冷え込んでくるようになりましたね。

風邪をひいているひとも少しいるみたいです。

お互い、気をつけましょうね。


ところで、作品展に行かれることはありますか?

私は自分がもの作りをしている関係で、わりと作品展などに行く機会があります。
先週、大学時代の友人の作品展に2軒はしごで、行ってきました。

一軒目は京都堺町御池にある「くらふとギャラリー集」でのグループ展です。

陶芸ふたりと刺繍ワークをやっている3人の作品展。

陶芸をやっている二人が会場にいて会うことができました。
卒業してから会っていなく、連絡もとるほど親しい仲ではなかったのですが、人づてに作陶を続けていることは知っていました。

懐かしいーと思うより、なぜかふっと溶け込める気持ちになって、しばらく作品を見させてもらったり、話をしたりしてのんびり過ごしていました。


少しでも同じ時間一緒に学んだひとが、今も制作を続け頑張っている様子を知ることができるのは嬉しいものです。

お店には私も商品を置かせてもらっているので、お店のかたと商品作りついて話したりして、またまたいい刺激をもらいました。

二軒目は新京極の「ホワイトキューブ」というギャラリーです。

今も違う大学で制作を続けている友人と彼女の友人との二人展です。
ここでも友人に会うことができて、作品のことを話したり、考えたり、、。

なかなか普段はこんな時間はもてないですよね。
日々の慌ただしさの中で忘れてしまっっていた気持ちを、ちょっと思い出した気がしました。


陶芸をやっているひとりのカップ&ソーサーをこのとき買ったのですが、彼女の雰囲気が器にも表れていて、大切に使いたいなぁと思いました。

作品展 ― 学生時代はあんまり行かなかったのですが、ものを見ると何かを感じたり日常では考えないことに目を向けたり、、そういう時間も大事だなぁと思うこのごろです。

見るだけだと、あんまり楽しくないかもしれませんが、作り手のことを知ったり、実際に会ったりすると意外な話で広がったり、いい時間になったりするかもしれません。


もう、この二つの作品展は残念ながら終わってしまっているのですが、またおススメの展示会があったらご紹介したいと思います。
[PR]
# by tirinto | 2006-10-18 12:20 | もの作りつながり | Comments(2)