今週は、がまぐちの発注、ワンピースのお打ち合わせ、ホームページについてのレクチャー、が工房でありました。
それに帯のお仕立てをいつもお願いする三浦さん、がまぐちの納品をさせていただいた多治見さん、ここんさん。 今更だけど、いろんな人のおかげでひとつの布がそれぞれの形になって、その役目をもってお客さんのところへ届いているんですよね。 本当にありがたいです。 話はそれますが、名古屋出身の私。 京都で仕事をしてて、これ言えたら、もっと仕事がスムーズにいくんじゃないか? という言葉があります。 それは、「おおきに」と「まいど」です。 関西に長くいるのに、このふたつだけはどうしても言えません。 「おおきに」はありがとう。 「まいど」はこんにちは。 でもたぶん・・・ 会った最初に「まいどおおきに」と使うときは、いつもお世話になってます。の意味。 そして帰り際に「まいどおおきに」と使うときは、いつもありがとう。の意味。 この2つを使いこなせるだけでいろんなところで便利なんです。 染めの仕事をするとき、生地屋さんも蒸し屋さんも材料屋さんもすべて自転車で行ける範囲にある便利な京都。 どこも、古くから続く老舗がとっても多く、お店に立つのは50代以上の方がまずほとんどです。 そんな中で、たぶん異色の私・・・お店の方に慣れてもらうまで多少時間はかかりますが皆親切な方ばかり。 けれど、お店の人もお店に来ているお客さんも、まず会ったらお互い「まいど!」 そして帰り際にはお互い「おおきに!」と言って、あいさつするなか ひとりだけ「こんにちは~~」と言ってお店ののれんをくぐり、そして「ありがとう」と言って、店を出る私。 私もこの二つの言葉の仲間に入りたい!と思うのですが、いまだ勇気が出せず。 ちなみに大阪育ちの旦那さんは、もちろんこの二つの言葉を使いこなしております。 あ~うらやましい~。
by tirinto
| 2011-02-11 14:32
| もの作りつながり
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