紅型の歴史を伝えること
昨年から少しずつ進めている「紅型の歴史を学ぶ」こと。
教える立場でもあるので、正しい情報をお伝えしたくて琉球の歴史研究家の方に監修について頂きながら進めています。

軽い気持ちで、紅型のことを分かりやすくまとめた小冊子をつくりたいと言いだしたのは
いつだったか…

今、そのコトの大きさを実感して
少しだけ後悔しています(笑)

今日はそんなことも含めながら
今後「工房チリントゥ」はどこに進むのか
どうしたいのか
「ひとり打ち合わせ」
をしていました。
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たぶん沖縄も含めて全国的にみても
紅型に特化した教室としては珍しく、
いろいろな技法で紅型染めを楽しんで頂けてるのではないかな、と思います。

けど、その技法の向こう側にある、沖縄の心や歴史については
やはり沖縄の教室や工房、人々にはかなわない。
紅型は沖縄の大切な何かを持っていて
大阪では感じてもらうことは難しいけど
紅型をかつて沖縄で学んだ一人としては
少しでも良いから知ってもらいたいし
伝えられないものかと
思うのです。

その思いが強まり
今年7月28日(土)には
沖縄から歴史の先生をお招きして初の講演会を開きます。

私がイチバン最初に紅型を見たのは本でしたが、
日本の模様なのに日本らしくなくて、
親しみがある柄なのにカラフルでドキドキしました。

なんで?

どうやって染めてるの?

と、そこが今の道に進んだ出発点です。

今はなんで日本の模様が紅型になったのか
よく分かります。

そのことを考えると、小さな国だった琉球が様々な歴史を乗り越えてきたことで
今こうして紅型が残っている、伝わっていることの大きさに感動します。


今年は制作よりも
伝える方に力を入れる一年になりそうです。

そして長い目でみて
2020年のチリントゥ15周年には
また大きな個展をできるように
この今年の一大プロジェクト(?大げさ!)後には
制作に力を入れて行きたいと思います。

そんな感じで締めくくりました「ひとり打ち合わせ」。

さてさて、講演会。
これから決めることがいっぱいです。

頑張ります。


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by tirinto | 2018-04-26 07:24 | チリントゥ日記 | Comments(0)
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