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作品展
この頃、夕方になるとグッと空気が冷え込んでくるようになりましたね。

風邪をひいているひとも少しいるみたいです。

お互い、気をつけましょうね。


ところで、作品展に行かれることはありますか?

私は自分がもの作りをしている関係で、わりと作品展などに行く機会があります。
先週、大学時代の友人の作品展に2軒はしごで、行ってきました。

一軒目は京都堺町御池にある「くらふとギャラリー集」でのグループ展です。

陶芸ふたりと刺繍ワークをやっている3人の作品展。

陶芸をやっている二人が会場にいて会うことができました。
卒業してから会っていなく、連絡もとるほど親しい仲ではなかったのですが、人づてに作陶を続けていることは知っていました。

懐かしいーと思うより、なぜかふっと溶け込める気持ちになって、しばらく作品を見させてもらったり、話をしたりしてのんびり過ごしていました。


少しでも同じ時間一緒に学んだひとが、今も制作を続け頑張っている様子を知ることができるのは嬉しいものです。

お店には私も商品を置かせてもらっているので、お店のかたと商品作りついて話したりして、またまたいい刺激をもらいました。

二軒目は新京極の「ホワイトキューブ」というギャラリーです。

今も違う大学で制作を続けている友人と彼女の友人との二人展です。
ここでも友人に会うことができて、作品のことを話したり、考えたり、、。

なかなか普段はこんな時間はもてないですよね。
日々の慌ただしさの中で忘れてしまっっていた気持ちを、ちょっと思い出した気がしました。


陶芸をやっているひとりのカップ&ソーサーをこのとき買ったのですが、彼女の雰囲気が器にも表れていて、大切に使いたいなぁと思いました。

作品展 ― 学生時代はあんまり行かなかったのですが、ものを見ると何かを感じたり日常では考えないことに目を向けたり、、そういう時間も大事だなぁと思うこのごろです。

見るだけだと、あんまり楽しくないかもしれませんが、作り手のことを知ったり、実際に会ったりすると意外な話で広がったり、いい時間になったりするかもしれません。


もう、この二つの作品展は残念ながら終わってしまっているのですが、またおススメの展示会があったらご紹介したいと思います。
by tirinto | 2006-10-18 12:20 | もの作りつながり
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