色挿し
よくお客様から聞かれることなのですが、

「どうやって色分けしているの?」というご質問です。

紅型はほとんどの場合、1枚の型紙で染めているのですが、どうやって色分けするのか。

見ていただいたら一目瞭然なのですが、言葉でご説明するのは非常に難しいもので、、。

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まず、型紙を布の上に置いて、その上から糊を置いて型紙を剥がします。

これを型置きと言うのですが、こちらはその後糊を乾燥させた状態です。
この糊が防染の役割をしてくれます。

布の中で糊(写真では、少し黄ばんでいる部分が糊です)が付いてない部分がありますよね。
そこに、色を筆で挿していきます。

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右下の写真で見ていただくとお分かりになりますか?
こちらが、今 赤・黄・紫の色を挿したところです。

紅型の色分けは、模様をあらわす線で色分けをすることができます。


この次の段階はまた、こちらが出来上がっていくのを順を追ってご説明できればいいなぁと思っていますので、分かりにくかった方はまたのぞきに来て下さいね。
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# by tirinto | 2006-07-27 02:25 | 作る途中のこと | Comments(2)
手紙
染めをやっていると、ときどきとてもうれしいお手紙や葉書をいただくことがあります。

私のお客様は目上のかたがほとんどで、お手紙以外でもメールなどで応援の言葉をいただいたり、本当にいつも助けていただいております。

そんなこんなで、今でもやっていられるんだろうと思います。
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# by tirinto | 2006-07-27 01:46 | チリントゥ日記 | Comments(0)
麻巾着
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昨年11月に登場してから、ご好評いただいている「麻巾着(どんぐり形)」ですが、今回革紐を使ったポシェットバージョンができました!

もともとの巾着の紐も、麻混のこだわりの紐を使っていましたが、今回は肩掛けをできるようにしました。

サイズは小さめですが、私はお家の鍵、自転車のかぎ、リップクリームなど、かばんの中にいれてしまうと次探すのに大変!!といったものを入れたりと、なかなか重宝していますよ。

それに見た目がかわいい!楽しい気分になれますヨ!


前々からこれは肩掛けできたほうがいいよなぁーと、自分で使っているものには紐部分に革紐を付けて長くしていたのですが、今回商品化することができました!

いかがでしょう?

ご意見などありましたら、お聞かせくださいね。

委託店舗には今月末には入れる予定ですので、またこちらでお知らせいたします。a0079315_18471210.jpg
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右側が、これまでにもあった巾着タイプのものです。
革紐の太さは、0.5cm 紐の長さは巾着を絞った状態で、110cmくらいとなります。
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# by tirinto | 2006-07-21 14:46 | お知らせ | Comments(0)
紗張り
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今日は、彫った型紙を紗といって網戸の網みたいなもので補強する紗張りという作業をしました。

紗を張ることで、彫ったものがバラバラにならないように繋ぎ止めることができます。

昔は今のような便利な網状の紗はなかったので、糸架けという手作業で、ひとつづつ模様を糸で繋いでいっていました。

さて、これでいよいよ型置きができます!
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# by tirinto | 2006-07-19 17:13 | 作る途中のこと | Comments(0)
くらふと・ギャラリー集
今日は堺町御池にあるくらふと・ギャラリー集にやっとこさ納品に行ってきました。

やっと、やっと久しぶりに顔出したのに、あたたかく迎えてもらいアイスコーヒーを入れていただき一服したあと、いそいそとbox内のディスプレイの入れ替えに―。

イイ感じにすべく内田さんからいろいろアドバイスをもらいながら、半分はやってもらったような、、、気もしますが、最終的にboxもドーンと広くていい場所に変えてもらっちゃいまして、見違えるようになりました!

やっぱり見せ方は大事ですねー。
集の方はそこをすっごく良く知っているので、テーブルセンターも巻いて立てたらどう?とかアドバイスをもらう。
で、その通りにすると変わる変わる~。

さらに商品のアドバイスもいつもいただくのですが、今回は一押しの麻巾着に革紐を使ったら絶対いい!と。
次回は革紐の巾着も登場させよう~。
楽しみです~。

楽しい空間になったと思いますので、お近くに来た際はのぞいてみて下さいね。
集HPはこちらから。

さて、すっかり長居をし、今ギャラリーで個展をされているガラス作家の方と話しているうちに、ちゃっかりビール会にまで参加させていただきました。

いろんなところに出会いはあるもの。

今日のガラス作家の方ともきっとそう。

ほろ酔いのまま集を出て祇園祭でにぎわう町をいい気分で歩いておりました。
あぶないですねー、フラフラと。a0079315_0514594.jpg
絵描きの店員さんとも連絡先を交換してきましたよ。

ほろ酔いなんですよーと言ったところ、ちょっと顔赤いですよねーと。

やっぱり。

すぐ赤くなっちゃうのが困ったもんで。

明日は知恩寺の手づくり市ですね。
朝、駆け足で見てきます~。
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# by tirinto | 2006-07-15 00:33 | チリントゥ日記 | Comments(0)
型彫り
a0079315_17395347.jpgナゴランをモチーフにしたデザインの型を彫っています。

上側のが彫り途中の型紙、その下に転がっているのは突き彫り用のナイフです。

ナイフは刃から手づくりしています。

なので、私は京都の刃物屋さんとかにはいつも興味深々で、砥石や鉋を見て歩くのも好きです。

今彫っているのができたら、帯、それからエプロン、カフェカーテン、バックなどにもしてみようかと、、、初の試みどうなるでしょうか?
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# by tirinto | 2006-07-10 17:41 | 作る途中のこと | Comments(0)
昨日は、このところ月1で定着しつつある「沖縄ご飯を食べる会」をうちでやっていました。

メンバーは毎回違うのですが、今回のメニューはラフテー、タコライス、ゴーヤーチャンプルー、冷奴ラフテー風味?、でした。

やっぱり、人数多いと作ったものがサラリとなくなってくれるので作る側はうれしいですねー。

さて、今日は京都市美術館に「日本新工芸展」を見に行ってきました。

昨年私も出品しており、知っているかたの作品があちらこちらに。

知り合いのひとの作品の中には受賞作品もあって、いい刺激を受けてきました。


その後、前から行ってみたかった革とシルバーのお店へ。

革だけでなくて付属にあたるシルバーの彫金まですべてをひとりでやっているというオーナー。

ディスプレイも格好いい。

最近は革のお店をのぞくことが多い。

私はかなり革製品が好きみたいです。

それも、ヌメ革のような雨とかにはめっぽう弱いタイプが好きなので慎重に扱わなくてはいけない。

でも、その繊細な質感とか自然な感じがきっと好きなんだと思う。

今日行ったお店には帰り際、チリントゥのしおりを不自然に渡して不自然に出てきてしまったので、きっと怪しいひとだと思われたに違いない。

でも、京都で行くならここだ!革製品!
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最近愛用の逸品!(地元名古屋のお店で)
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# by tirinto | 2006-07-09 20:36 | チリントゥ日記 | Comments(2)
チリントゥHP
チリントゥのホームページのご案内です。

簡単ではありますが、こちらに紅型の工程や歴史について載せています。
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# by tirinto | 2006-07-09 19:34 | 紅型をたどる | Comments(0)
お店
現在、商品を置いているお店です。

・京都市内

くらふと・ギャラリー集

場所: 堺町通り御池下るです。
     御池通りから入ってしばらく行くと、お店の看板が見えます。

営業時間: AM11:00~PM7:00(月曜定休)

詳しくは こちらを御覧下さい。

「陶芸をはじめとして様々な作家さん達の商品を取り扱っています。
ギャラリーもあります。」

(今は品数少ないです。、、7月中には商品そろえます!すみませんっ。)

(商品入れ替えディスプレイも一新!楽しい雰囲気になりました!)
現在はおいておりません。

アートギフト 和

場所: JR京都伊勢丹10F

営業時間: AM10:00~PM8:00

「季節に合わせた商品をラインナップしていて、ギフトにも良さそうなものがそろっています。」
現在はおいておりません。

・静岡県

文具屋 多治見

場所: 静岡県島田市三ツ合町

「文房具屋さんの一角を展示スペースにしており、各地の作家さん達の作品がそろいます。
数は少ないですが、丁寧なつくりの商品がそろいます。
文房具屋の店内とのミスマッチがなんだかおもしろいです。」

*その他、期間限定でときどき上記以外のお店にも置いていただいてますので、その際はこちらで随時お知らせしていきます。
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# by tirinto | 2006-07-06 00:49 | Comments(2)
芹沢けい介氏
静岡市立芹沢けい介美術館

先日、静岡へ行った際、芹沢けい介美術館へ行きました。

芹沢氏はごく簡単に紹介すると、紅型に魅了され、憧れ、また民芸運動に参加する中で、独自の型絵染を築いた染色家です。

私は「しおり」でも、少しご紹介しているように、彼の年賀状を雑誌サライに掲載されているのを見て、非常に興味をもち、そこから紅型を知ることとなったのです。

あのときの不思議な色使い、大胆なデザイン、蛇年の年賀状は今でもしっかり覚えています。


芹沢氏は戦前・戦後と沖縄に渡り、沖縄の風土、紅型の技法などについて深く学び、数多くの資料と作品を残しています。
彼の作品から、当時の沖縄の様子を知ることができるのはとても興味深いです。
また、彼は実際に戦前、紅型の工房(当時は型付屋といいました)で紅型の手ほどきを受けているのですが、それが私が学んだ知念さんのお祖父さんにあたる知念績秀氏であるのは、偶然ではありますが、なんとも言えず不思議な気がします。

前置きが長くなりましたが、今回この美術館へは2度目の訪問になるのですが、今開催中の「不思議の国・沖縄と芹沢けい介」展[‘06.9.3(日) まで] は、沖縄・紅型に関する彼の作品が多数展示されいます。

展示には、彼がコレクションとして沖縄から持ち帰った紅型の踊り衣装も何点かありました。

久々に見た、沖縄の紅型、、。
この、のびのびとした線、ひょうひょうとしているのに力強い模様。

これが私好きなんだなぁ、と再認識しました。

興味をもたれた方、ぜひ一度足をはこんでみてください。
登呂遺跡の中にあるのも楽しい~。
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# by tirinto | 2006-07-02 21:31 | 紅型をたどる | Comments(6)